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風炉の灰形

昨日は裏千家郡山支部の月釜に行ってきました。場所は前出の21世紀公園内麓山荘。ご亭主のセンスと気概が、素晴らしい席を建立してました。特に印象深かったのが風炉の灰形。
茶の道具で風炉と言うものがあります。火を熾してお湯を沸かすための道具です。中の灰は断熱材の役割です。手あぶりや火鉢と似たようなものです。これが茶道では美意識の極みで整えられ、芸術の域に達しています。
灰と灰形2
こう言う教科書のような灰形は一朝一夕に出来るものではなく、長年の修練と、灰を丹精込めて育ててようやく出来るものです。そういう日頃の茶人としての生き方が、おのずと灰形に顕れてくるのでしょう。
流石に撮影は憚られました。なんかいつもですね(笑)

代わりに教科書の写真を掲載しておきます。
灰と灰形1

中国思想で陰陽道があります。宇宙は「木火土金水」の五つの元素で成り立つという考え方です。茶の湯の風炉釜の本質はこの「木火土金水」を均整に具備しているところに尊さがあります。火は風によって風炉の中に起こり、水は釜の中にあり、釜は金であり、風炉と仕切りの瓦は土であり、木は木灰であると。

理屈はともかく、風炉の中で炭が赤く熾っている姿は本当に美しいものです。
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テーマ : 日本文化
ジャンル : 学問・文化・芸術

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No title

ほほう・・・・灰形ですか・・奥が深いですね。
しかも陰陽道・・・首突っ込んだら抜けなくなりそうですね・・。(笑)

No title

古寺54さん

歴史と文化って座学で理解するだけのものじゃないって、ある程度歳を食わないとなかなか実感できませんね。
建築も、風水とかで陰陽思想に関わっているのでしょう。これも大変そうですね。
想像しただけで、気が遠くなります。(笑)
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